規約関連 02
『AEJuice』の有料バンドルやプラグインなど商品を購入した場合、通常は契約者(購入者)にライセンスが付与されます。
商品(バンドルやプラグイン)を購入した際に、販売者(AE Juice)から購入者に付与される許可証(権利)のようなもの。
お金を払ったもらったので『AEJuiceが定める規定の範囲内』で商品を自由に使うことを許可します!!
ありがたき幸せーっ!!
ライセンス契約については公式サイトに明記してありますが、これが英語表記なので分かりにくい…
ライセンスのことがよくわからず、以下のような疑問があって有料商品の購入を躊躇されてる方も多いのではないでしょうか?
- 『AEJuice』は1つのライセンスがあれば、何台のデバイスで使えるの!?
- 『AEJuice』の有料バンドルを購入したら、購入者以外でも使っていいの!?
- 『AEJuice』をインストールしているパソコンを変更したり、紛失した場合、ライセンスはどうなるの!?
- 『AEJuice』を使わなくなったら、ライセンスを他人に譲渡することはできるの!?
以上のような疑問を抱いてる方に向けて、今回は『AEJuice』の有料商品を購入したら付与されるライセンスの詳細についてできる限り分かりやすく解説していきます。
ライセンス契約に違反してしまうと『AEJuice』の利用禁止や罰金を課せられてしまうこともあるので、内容をしっかり確認しておきましょう!!
『AEJuice』は1つのライセンスがあると、何台のデバイスで使えるのか?
『AEJuice』が販売している全ての製品は、最大2台のパソコンでログインして利用することができます。
インストールしたデバイスのライセンスを他のデバイスに変更することはできるよー
『AEJuice』は最大2台のデバイスで利用できますが、2台同時(同時刻)に購入したプラグインを利用することはできません。
職場のパソコンでは自分が使って、同時刻に家のパソコンでは嫁が使うみたいなことはできないよー
複数人で同時に使えない仕組みになってるわけね。
でも、同時でなければ契約者以外でも使えるってことか…
『AEJuice』の有料バンドルを購入したら、購入者以外でも使っていいのか?
『AEJuice』が提供する商品は基本的にはシングルライセンス契約となるので、契約者以外が購入した商品を使用することは禁止されています。
でも、契約者以外が使っていても確認しようがないよね…
『AEJuice』をインストールしているデバイスを変更したり、紛失した場合、ライセンスはどうなるのか?
『AEJuice』を利用しているデバイスを変更した場合、またはそのデバイスが紛失した場合には
新しいデバイスからログインすることでライセンスは自動更新されます。
新しいコンピューターから始めて『AEJuice』にログインする場合のみ、以下のウィンドウが表示されます⬇︎⬇︎
Limit Reached.You’re licensed to use this software on two computers.
制限に達しました。あなたは、このソフトウェアを 2 台のコンピューターで使用するライセンスを取得しています。
Sign out of at least one computer in order to sign in here.
ここでサインインするには、少なくとも 1 台のコンピュータからサインアウトしてください。
To continue, please select a sign-out method.
続行するには、サインアウト方法を選択してください。
◯ Sign me out of the other computers so I can sign in here
ここでサインインできるように、他のコンピューターからサインアウトします
◯ I signed out of one computer so I can sign in here
ここでサインインできるように、1 台のコンピュータからサインアウトしました
Sign me out of the other computers so I can sign in here
ここでサインインできるように他のコンピューターからサインアウトします
にチェック入れて、右下にある『Continue』をクリックすると、今までアクティベートしていた全てのパソコンを自動的に切断し、新しいパソコンで購入したプラグインを使うことができます。
ただし、シングルライセンスの場合は…
24時間以内に5台以上のデバイスでライセンスの切り替え(更新)を繰り返すと、新しくアクティベートしようとしたデバイスがブロック(ログイン制限)されてしまいます。
ブロック(ログイン制限)は24時間経つと自動解除されるよー
『AEJuice』を使わなくなったら、ライセンスを他人に譲渡することはできるのか?
『AEJuice』公式のライセンス規約には以下のように明記してあります⬇︎⬇︎
Restrictions on Transfer
Without first obtaining the express written consent of AEJuice, you may not assign your rights and obligations under this Agreement, or redistribute, encumber, sell, rent, lease, sublicense or otherwise transfer your rights to the Software Product.
譲渡の制限
最初に AEJuice の書面による明示的な同意を得ない限り、本契約に基づく権利と義務を譲渡したり、ソフトウェア製品に対する権利を再配布、妨害、販売、貸与、リース、サブライセンス、またはその他の方法で譲渡することはできません。
『最初に AEJuice の書面による明示的な同意を得ない限り』という文言は言い換えると
『AEJuice』から公式に書面で許可をもらわない限り、ライセンスを譲渡することはできない
ということになります。
ライセンスの譲渡は明確な規約違反ということになりますね。
教育機関向けの無料ライセンスも用意されている!?
『AEJuice』では学生、教師、認定教育機関向けに無料ライセンスを提供しています。
“Students should have access to the highest-quality education available. Our tools can play a significant role in helping new motion designers understand animation fundamentals, and quickly develop their skills. We provide licenses completely free to support students, teachers, and educational organizations all around the world.”
学生は、利用可能な最高品質の教育にアクセスできる必要があります。当社のツールは、新しいモーション デザイナーがアニメーションの基礎を理解し、スキルを迅速に開発するのに役立つ重要な役割を果たします。世界中の学生、教師、教育機関をサポートするために、ライセンスを完全に無料で提供しています。
無料ライセンスといっても、あくまで『AEJuice』が認定する教育機関のみに適用されるサービスなので、国内だと厳しいかもしれません…
ただ、一度相談してみる価値はあります⬇︎⬇︎
最後に
今回は『AEJuice』の有料商品を購入したら付与されるライセンス規約の範囲について解説しました。
『AEJuice』の有料商品を購入される方は、必ず購入前に公式サイトのライセンス規約も確認するようにしてください。
*『AEJuice』の商用利用について詳しく解説した記事はこちら⬇︎⬇︎
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